オバケなんてないさ

2021年11月13日

さて、タイトル通り今回は「オバケ=幽霊」について屁理屈を述べていこうかなと思います。

近年ではめっきり目にする事がなくなりましたが、おじさんが子供の頃はオカルト心霊特集のTV番組はそれこそ毎週のようにやっていたような記憶があります。

震えながらTVを見て、夜中にトイレに行けなくなることもしばしばでした…。

今ならそれらはTVよりネットの片隅に転がっている事が多いでしょうが。

学校の怪談や、心霊スポット、身の毛もよだつ恐怖の心霊現象…体験談の数々…

で…

で、です。

実際、あれらの心霊現象は現実にあり得るのか…もうちょい突き詰めると「幽霊とは存在するのか」ですね。

さぁ、どうなんでしょう…今日はその辺をちょいと掘り探っていきましょうか。

準備はよろしいでしょうか…

では、震えながら読み進めてください…。

いるのか、いないのか…どっち!?

果たして幽霊はいるのかいないのか…

いるとするなら、今あなたの後ろにも…

いると思えばいるような、いないと思えばいないような…

「いる」という人もいれば、「いない」という人もいる…

どっちなの?!

これは人類史でもはっきりと証明されたことがありません。

この度、私がその問題に一石投じましょう。

お答えしましょう、この世界に幽霊は…

・・・・・・・・・・・・・・

そんなもん、いてもいなくても別にどっちでもいいんじゃないの?

です。

今まではっきりと証明されてない事柄です…そして、それはこの先もずっと有耶無耶でしょう…何か普段の生活に影響ありますでしょうか?

幽霊がいようがいまいが、これまで通りです。

もし「いた」としたなら、そりゃあ〜コレまでもずっといた事になりますし、その中で我々はそのまま生活してきました。

逆も然りです。

と、これが私の本音ですが…もう少し具体的に個人的な意見を言わせていただくと…

「幽霊が存在する確率は限りなく低いと思うけど…断言することは出来ない」です。

まぁ、私も見たことないので有耶無耶ですが、どちらにせよ「いようがいなかろうがだから何なん?」というスタンスです。

「我々は幽霊です、実は存在していました」と幽霊側が記者会見でも開いてくれれば信憑性はグッと上がりますし、世の中は宇宙人の存在が証明されるより騒然とするのではないでしょうか。もし「いる」のならば、そうすれば良いのに。

理不尽なのは認めない

可愛らしい少年時代の私を震え上がらせてくれたTVの心霊現象番組…中でも、祟りとか、怨霊とかの類は特に恐ろしかったデス。

曰く付きの心霊スポット…そこに一歩足を踏み入れただけで、怨霊の怒りに触れてしまい、夜な夜な恐ろしい夢にうなされる様になり、やがて衰弱して死んでしまう…というような感じのヤツです。

考えただけで恐ろしいです…が、しかし大人となった今、それら祟りとかの類はとても理不尽に感じ、フツフツと怒りすら込み上げてきます。

祟りとか怨霊とか、それはそれは生前から死の淵にかけて、想像し難い程の恨み辛みを抱いてお亡くなりになられた事とは思いますし、それに対してはご冥福をお祈りいたしますが…。

しかしながらですよ…我々は彼らに恨みを抱かせた当事者ではありません。

それなのに、誰彼構わずに「呪い殺してやる!」「祟ってやる!」だのは、ただの理不尽な八つ当たりであり、通り魔であり、テロです。

そんな彼らを許していいのでしょうか…いいえ、断固抗議します!

「私らがあんたらに何をした!?」

冷静になって考えると、怨霊だのの類は理不尽極まりない存在だと分かるのではないでしょうか。

よく分かんないものは、よく分からんままでいい

結局のところ、幽霊なんてよく分かんないんですけど、それはそのまま、よく分からんままで良いと思います。

気をつけなければいけないのが、よく分からん事を良い事に、これらをビジネスにする連中です。

彼らは証明しようがない論理を押し付けてきますが、全てがブラックボックスの中ですから、如何様にも話をこねくり回す事ができます。

「この棒が倒れると、供養として「1千万円お布施しなさい」とご先祖さまが霊界からサインを送っている証です…あっ!あぁー!倒れた!!はい、1千万〜!!」

なんて具合ですね。

誰もがよく分からんことを、本当に分かっている人はいません。

分かっているならさっさと全世界に向けて証明してくだいよ、という事です。

ですが、彼らは伝家の宝刀のごとく「いつになっても科学で証明できない事は…」とほざきますが、科学的にどうだとか関係ないんですよ、論理的に筋が通ってないでしょ?という事です。

よく分からん事には近づかない、触れない、耳を貸さないです。

生きている者の方が大事

という感じで、幽霊について色々と屁理屈を述べましたが…

結局のところ私はやっぱり「いようがいまいが、だから何なの?」ですね。

幽霊とはいわば故人ですが…生きる目的は生きる事なので、生きてない者を相手にしている暇もないし、今現在自分と共に生きている命の方がよっぽど大事です。

という感じで今回はおしまいです。

さようなら!

追記

この記事を上げた翌日、ネットで気になるものを見かけたのでご紹介と、私なりの意見を添えようかと思い至り追記します。

↑こちらの記事ですが…

要約しますと。

とあるオカルト番組にて行方不明者を探すという企画で、娘さんが行方不明なので探して欲しいという母親の自宅に霊能者を連れて行く。

霊能者は「娘さんはここにいる」と床下を指さす。

それ探し出せ!と畳をひっくり返そうとするスタッフに母親激怒!

そして追い出される。

というような流れでしたが…コレを読んだ人の反応が「これ母親が娘を…」「怖い」というような意見が多くて、私は「なんだかなぁー」と阿藤快が憑依してしまいました。

わざわざ取材を快諾してくれたお宅にて、憶測で「犯人」とし、無許可で床をひっぺがそうとし始めたらそりゃ誰だって激怒するのでは??

っていうかそこまでしておいて、警察に相談もしなかったのでしょうか?

「魂が教えてくれているんです、あそこに遺体があります」と警察にちゃんと説明すべきなんじゃないでしょうか?

なんだかなぁ〜